草原でよく見る白い塊を眺める

白い思い

通勤途中に草が生い茂る草原、というよりは野放しにされた広い草むらがある。牛のいない牧場と言えるかもしれない。
夏になって何かに使われるらしく大型の草刈り機がやってきていた。一斉に刈られた草は塊にされ白いビニールのようなもので囲まれる。そして無造作に並べられるのである。
側面を地面に、すぐ転がれるようにスタンバイするものから、円の方を地面に腰を据えるものまで。
青々とした地面に異質な巨大なマシュマロのような白い塊は曇り空の元一層不気味だ。