1か月引きこもって考えたこと

引きこもってみた

1年前は引きこもることなんて考えてなかったが、退職後のいい機会だと思って引きこもってみた。

引きこもりにはネガティブな言葉が付きまとうから、引きこもっていたと友人に話すと大丈夫?と心配される。大丈夫、心はポシティブだったから。あはははというとますます心配されるのであった。

で、そんな私の実際の生活リズムはこのようになっていた

10:00 起床、家族と朝のコーヒータイム

11:00 ブログ更新

13:00 気分転換に読書

15:00 散歩(引きこもりでも散歩はする)

19:00 夕飯

21:00 ブログ更新

24:00 就寝

とまあ爺さんのような生活をしてたわけです。ブログはじめた爺さん。

最初のころは「何かしなければ!」という「~しなければならない」ことばかり頭に浮かんだ。とりあえず家で本を読んだり他の人のブログを見て研究したり、犬と遊んだりしてる時も、なるべくだらだらしないように気を引き締めて引きこもっていた。しかし、徐々に「~しなければならない」という考えも消えて心にゆとりがでてきた。

24歳の親孝行

私は就職を機に経済的な面で親から自立したはずだった。しかし今はまた親にお世話になっている。私はまたあの人たちの「子供」に戻ってしまったのだ。

けどあの時と違うのは、恥ずかしいけど少しでも親孝行したいと思ったことだ。だから何か小さいことでもと「朝のコーヒー」をはじめた。両親はコーヒーが好きでよく飲むのだが、安くて薄いドリップコーヒーを飲んでいた。それが本当に薄くてびっくりした。だから近所の自家焙煎コーヒー豆屋さんで購入したちゃんとした豆でコーヒーを淹れて飲んでもらうことにした。これが非常においしかった。ほぼ毎朝家の中はコーヒーのいい匂いで満たされていた。

少しでも喜んでもらおうとやったことだ。まあ客観的に見たらそんなの親孝行でもなんでもないようなちっちゃなことだけど気持ちだけね。

あともうひとつ、母親の肩もみは昔からの定番なのだが、今回は(たまにめんどくさいとおもうときもあるが。。。)喜んでもらおうと意識してみた。

「~しなければならな」くてやったのではなく、純粋に喜んでもらおうと思ったのだ。

~しなければならない病

何事をやるにも「~しなければならない」という言葉で過ごしてきたことを思い出した。義務教育、高校、大学、就職活動。大学に行くためだけに勉強し、大学を出たら就職という当たり前のレールの上を歩き、そして気づいたら無職になっていた。無職になって初めてレールの上から外れた。今は「~しなければならない」という言葉から自由になった。

退職したとき私は起業をしたいと思っていた。しかし何からやっていいの分からなかった。当たり前だろう、いままで誰かがしいたレールの上を歩いていたのだから。自分でレールを組むという概念自体を知らないのだから。結局何も始められてない自分がみじめになった。

また「~しなければならない」発想で起業を考えてしまっていた。自分でレールを組んでいくはずなのに、誰かがしいてくれるレールをたどろうとする、誰かからの指示を待つ。起業したい!という言葉だけが右往左往していた。

起業したいという若者が増えているようだが、ビジネスアイデアが浮かばずに結局何もやってないとか、初めたけど結局うまくいってない人は~しなければならない病に陥っているのかもしれない。

これから私がやるべきこと

「なぜ働くのか」この問いは1年前はこう答えていただろう

「ビールが好きだから(前職はビール会社で働いていた)」

「親から経済的に自立するため」

自分のことばかり考えていたのだ。

起業しようとしたのは

「自由になりたいから」

だ。しかし、世の中は自分ためだけにやったことに何も価値は無い(結果的に他の人の役に立つことはあるが、例外だろう)。そして、お金を稼ぎたい時そのお金を与えてくれるのは「他人」だ。他人が私の与える「モノ、コト」に価値を感じ対価としてお金を与えてくれる。

つまりは私がすべきことは起業ではなく、誰かに喜んでもらうことなのだ。

自分のことばかり考えてしまう自分の悪い癖は矯正するのに苦戦している。ただ少しずつ行動していこうと思っている。

今は福島を出て少しでも多くの人に会いに旅に出ている。大好きな人たちに久しぶりに会うのは少し緊張してからまわりするが。。。

この旅が終わったら就職してまた働く予定だ。まずはやりたかったビール職人になりおいしいビールを日本だけでなく世界に発信していきたいと思っている。そしてまずは大切な人、身近な人を喜ばせることができるような男になりたい!

 

まとめ

引きこもってみるとむしろ心はポジティブになっていくのを感じた。私はこれをポシティブな引きこもり、略して「ポジこもり」と名付けよう。

satoshi

Author: satoshi

日本のクラフトビールは素晴らしい。地産地消なんて言ってられない!

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